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展覧会情報
forthcoming東京

田口 和奈  Kazuna TAGUCHI 「その中にある写真」

2006年5月26日(金)〜 6月17日(土)

火〜土 11:00-19:00 日月祝 休
Reception for the Artist:5月26日(金)18:00-20:00


田口 和奈 Kazuna TAGUCHI
1979年、東京都に生まれる。2003年、東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。 (卒業制作大学買い上げ賞受賞。同年、大橋賞受賞、第18回ホルベインスカラシップ 奨学生に選ばれる。)現在、東京芸術大学大学院博士過程に在籍中。2005年1月には 佐倉市立美術館のグループ展「カオスモス’05 辿りつけない光景」に参加して注目 を浴びた。



<その中にある写真>

5月〜6月のTARO NASU GALLERYは田口和奈の2回目の個展を御紹介します。


写真と絵画の境界の越境者として注目を集める田口和奈。 キャンヴァスにモノクロームの油彩画を描き、それを撮影するという手法で制作され る作品群は、「絵画と写真を操る錬金術な作法」(前田恭ニ/読売新聞夕刊 2006 年2月17日)と、そこからうまれる独特の違和感が魅力となっている。


その違和感について、その理由を「既成の複数の写真をモンタージュし、それを精密 に筆で描写してさらに写真にするという幾重にも錯綜した手法にある」としながらも、 「それを知ってなるほどと済ませてしまってはいけない。むしろ不気味さと可笑しさ の入り混じった、この違和感に立ち止まり続けることが、求められているのではない か」と、大谷省吾は評している。 (BT美術手帖Vol.58 No.880  2006年5月号 pp.196-197)


今回の個展で田口はあえて、昨年のTARO NASU GALLERYの個展と同様に、「女の顔」 というテーマを選択したという。「その中にある写真」というタイトルを付せられ た5人の女性の肖像写真は、田口が一貫して追求しているテーマをかつてないほど鮮 やかに、そして力強く表現する。


9月には国際交流基金主催で日豪交流年企画として開催される「Rapt!」展への参加 も決定し、今後の活躍がますます期待される田口和奈の新たな展開を御覧ください。



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プレスリリース、写真等の詳細は下記の担当者までお問い合わせください。

TARO NASU GALLERY 木俣 マキ
e-mail:info@taronasugallery.com


展示画像
zoom
"忘れたことをおもいだす"
2006
gelatin silver print